ヨガを極める⑮

プラニックボディ

プラーナの役割

パンチャコーシャ、すべての5つの覆いは、それらに栄養を与え、支え、そしてそれらの適切な関係を維持するプラーナによって広がっています。1つのコーシャから、もう1つへの動きは、またプラーナの助けによって達成されます。

どのようにプラーナが、コーシャ間において操作しているかは、マニュアル車のギアチェンジの例で理解できるでしょう。ギアとギアの間の動きはニュートラルを通して行われます。ニュートラルはギアではありません。ギアはファースト、セコンド、サード、フォース、そしてリバースです。ニュートラルの空間がなければ、1つのギアからもう1つへとギアを変えることはできません。同じ原理がコーシャに当てはまります。

プラナーヤーマコーシャが、ニュートラルな空間として働きます。ある状態から別へと動くためにプラーナシャクティの機能を使わなければなりません。プラーナの活性化で、肉体、心、精神、そしてスピリチュアルな面へのアクセスを獲得します。

<Point1>
パンチャコーシャは、それぞれが完全に独立しているのではなく、お互いが密接に関係しています。そして、その5つの存在レベルをつないでいるのがプラーナです。したがって、ヨガの訓練において、プラーナへのアプローチ、そしてその制御が重要となります。

プラニックボディの構成

プラニックボディは、チャクラによって燃料を与えられます。チャクラは、宇宙のプラーナを受け取り保存します。そして、それはエネルギーを身体の様々な臓器や部分で使えるように、そのレベルを下げる変換器として働きます。それはまた意識のより高いレベルを誘発するためのスイッチとして機能します。

<Point1>
チャクラは、私たちのより微細なレベルであるプラニックボディにおいて、重要な役割を果たします。1つは、宇宙からプラーナを受け取ることです。次に、宇宙から受け取ったプラーナを、実際に使えるように変換します。さらに、それらは意識を開発していくのを助けます。

 

脊柱に沿って6つの主要なチャクラがあります。これらの中心は微細な身体に存在しますが、それらは粗大な身体である神経叢に対応しています。6つ以外に、意識の開発が十分に行われた時にだけ得られるビンドゥとサハスラーラがあります。

それぞれのチャクラは特別な率と速さで振動しています。エネルギー回路の最も低い地点のチャクラはより低い振動数で働きます。それらはより粗大で意識のより粗大な状態を作ります。最も高いチャクラは、より高い振動数で働き、意識のより高い知性とより微細な状態を導きます。

<Point2>
私たちは誰もが同じチャクラを持ちます。しかし、人によってしっかりと機能しているチャクラのレベルが違います。多くの人は低いレベルのチャクラしか働いていません。アーサナやプラーナーヤーマのようなヨガの訓練を通して、より高いレベルのチャクラを活性化させることができます。

 

ヨガの様々なシステム、特にハタヨガとクリヤーヨガは、個々に、また全体として、体系的にチャクラを浄化し、調整し、そして目覚めさせます。訓練によってチャクラが適切に準備された時、プラーナのレベルがより高く、より微細になり、そしてプラーナの目覚めと変換の経験が容易になります。

プラーナは、ナディーと呼ばれる相互に関係する巨大なネットワークによって、身体全体に運ばれます。nadiという言葉は流れを意味します。ナディーはエネルギーの微細な流れです。ナディーはエネルギーの身体に関連しており、身体における神経と混同してはいけません。

ナディーはプラーナ、心、そして精神の流れの通路です。それはエネルギーをすべての細胞、臓器、部分へ提供します。ナディーは生命と意識の基礎となり、それらを支えます。高次意識の状態で、ナディーはエネルギーの流れとして実際に見ることができます。それが精神的なレベルで、光、色、そして音として知覚されます。

何千ものナディーの中で、72が重要だと考えられています。これら72のうち10が主要なものです。10の主なプラーナの流れの中で、3つ、イダー、ピンガラー、そしてスシュムナーが最も重要です。

<Point3>
より微細なレベルを経験するためには、ナディーの浄化が欠かせません。数多くあるナディーの中で、最も重要なのがイダー、ピンガラー、そしてスシュムナーです。したがって、ヨガの訓練では、この3つのナディーの浄化を行います。

 

これら3つのナディーは脊柱に位置し、各チャクラを通っています。イダーナディーは心の通路、ピンガラーナディーは生命の通路、そしてスシュムナーナディーは精神の通路です。

これら3つは、プラーナのネットワーク全体を通して、エネルギーの供給の主要な通路です。最大のプラーナの力がそれらを通して流れ、ネットワーク全体に瞬間的に影響を与えます。それらは他のすべてのナディーへエネルギーを導く高電圧線です。

パンチャプラーナ

プラーナーヤーマコーシャのもう一つの側面は、pancha prana(パンチャプラーナ)です。それは常に身体で機能している5つの主要な力です。そして、プラーナは身体の様々な部分で同時に、違った形で経験されます。

5つのプラーナは、prana、apana、samana、udana、そしてvyanaです。また5つのプラーナは、prana vayuとして知られています。

5つのプラーナは、身体と心のレベルの間での調和を維持します。それらの身体における場所は身体の働きに関係しています。しかし、それらは心と意識のより微細なレベルでより均質に働きます。

Pranaは、パンチャプラーナの最初で、全体のプラーナとして知られています。これは横隔膜と首の付け根の間、胸部領域から上への流れに関係しています。この力は、心臓、肺、そして呼吸、飲み込むこと、そして血液の流れのような胸部領域におけるすべての活動を維持します。

それは生命エネルギー循環の中心です。心のレベルで、pranaは印象やアイデアを取り入れることに関連しています。それはアナーハタからビシュディチャクラの領域に広がります。

Apanaは、2番目のプラーナで、おへそと会陰の間、骨盤領域で働きます。それは腎臓、膀胱、腸、排泄、そして生殖の臓器を維持します。apanaは、おへそから会陰へ下方へ動きます。クンダリーニの力がapanaの周辺にあり、クンダリーニの目覚めを助けます。心のレベルで、apanaは否定的な考えや感情を取り除きます。

Samanaは、3つ目のプラーナで、おへそと横隔膜の間で機能します。それはpranaとapanaの2つの異なった力を調整する役割をします。Samanaは、消化器官を維持し、代謝に責任を持ちます。Samanaは、横の動きとして経験されます。それは生命力や活力のマニピューラの経験に関係します。ちょうど食べ物の消化を助けるように、Samanaは、心における物の消化に関係します。

Udanaは4番目の現われで、腕、脚、首、そして頭といった末端で働きます。このプラーナはすべての感覚器官と動きの器官に関係します。それは足、腕、首の動きを調整、制御し、頭の領域にある脳と感覚器官の活動を管理します。

喉と口の機能は、udanaによって維持され、その影響はビシュディチャクラの領域から始まります。それはまた心臓と脳との間のプラーナのつながりを支えます。Udanaは、螺旋の流れとして経験され、アジュナ、ビンドゥ、サハスラーラに広がります。

Vyanaは、5番目のプラーナで、身体全体に行き渡り、逆のエネルギーとして働きます。それは余分なエネルギーが必要とされた時、すべての他のプラーナを助けます。

Powered by 超美人ヨガ(AnandaYoga)
「King of Yoga(ヨガの王道)」
ここでしか学べないヨガがある!